はじめに
みなさんどうもこんにちは、Waveです。
今回はSuperColliderとして初めて記事を書かせていただきます。
緊張でタイプミスしそうですが、頑張ります。
さて。今回からシリーズで10本ほど、ロケリのカストレ(カスタムトレーニング)にフォーカスを当てた記事を作っていきたいと思います。
文字ではなかなか伝えきれない部分も多いので、同時にYoutubeで動画を公開し、そちらで詳しい内容に触れていきます。
このシリーズでは、現役コーチで僕の親友でもあるNunkiさんに協力をお願いし、「このカストレってどういう練習なの?」「その練習のコツはあるの?」といった疑問に応えていきたいと思います。
今回はその第一回です。
練習するカストレは、Nunkiさんお手製のこちら↓
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※カスタムトレーニングの導入方法は別の記事や動画をご覧ください。
内容はダイヤモンド帯やチャンピオン帯以上の方向けの、壁からのエアリアルです。
(初回にしては難しい内容でごめん)。
試合中によくあるボールが16本収録されていて、どれも壁から飛べれば強いです。
壁から飛ぶ練習をしていないと、本番ではなかなか咄嗟に出ないので、是非練習してみましょう。
壁から離れたボールのトレーニング
今回の動画はこちら。
お時間がある方は是非動画をご覧ください。
1.地面と壁の湾曲部に当たって壁から離れるボール
前に敵がいることを想定する。壁に登った後はブーストを一度切り、タイミングを測って飛ぶ。エアロールも練習する。
2.地面から壁に沿って天井を這うようなボール
壁に登りすぎず、ボールが落ちてくるところを狙う。天井に当ててしまうのは弱い。
3.後ろからの味方の鋭いクリアボール
エアロールを使った方が当てやすいが、時間があまりないため、無理に狙わなくていい。ブレーキを使うよりも、ブーストを切ることで速度を調整する。
4.後ろからの味方の山なりクリアボール
3本目に比べると時間に余裕がある。エアロールで車体を地面と平行にしてフリップでとらえる。車体がジャンプしてから1.5秒経つと、2回目のジャンプ(フリップ)が出せなくなる。この感覚を練習する。
5.敵陣バックボードでの味方からのパスボール
味方がどういう意図でこのボールを出したのか判断する。パスのつもりであれば、逆サイドに蹴らないようにボールを引き付けて触る。味方がもう一度行けるようであれば譲ったほうが喧嘩は起こらない。
6.敵のクリアボール
ボールに近づきすぎず、早めに壁から飛ぶ。味方が後ろにいるなら多少無理してでも速く触りに行く。
7.壁と天井の湾曲部に当たって落ちてくるボール
触る位置が上であればあるほどに強いが、壁に登りすぎないことが大切。
8.逆サイドからの味方のパスボール
あまり強く高く蹴りすぎると、味方が触りにくくなってしまう。上からボールを抑えるイメージで枠内を意識、もしくは味方へのパスを意識して触る。
9.ファーストタッチ後の壁に跳ねるボール
思い切って壁から触りに行く場合の練習。最初に高さを稼いでから前にフリップで合わせる。
10.味方がセーブした後のボール
天井に当てないように、落ち着いてクリアする。
11.自陣コーナーの壁に跳ね返るボール
後ろに味方がいる想定で、壁から触りに行く。落ち着いてボールを見極める。
12.コーナーを使った敵のセンタリングボール
後ろに味方がいる想定。エアロールを使って体勢を整えた方が確実。
13.自陣バックボードを跳ね返るボール
敵がバックボードで待機していて、リダイレクトをしてくる想定。それを防ぐために早めにボールに触りに行く。
14.味方の壁クリアボール
味方のクリアが自分の戻る方向だった場合。そこでワンタッチつなぐことができれば、敵を抜き去ることができる。
15.味方のクリアボール
壁のショートバウンドを狙ってもいいが、相手もクリア読みで壁にいることが多い。なるべく早く触りに行く練習をする。
16.ギリギリ間に合う壁クリアボール
ゴールのクロスバーあたりまで素早く登り、ボールが跳ね返る瞬間を狙う。天井に当てないように練習をする。
終わりに
以上が今回のカストレについてでした!
あまりこういったボールの練習をしてこなかった人も多いんじゃないかなと思ってます。
これを機会に練習してみてはいかがでしょうか!